The Exotic Manual

Photo: voyage-madagascar.org / CC BY 2.0
夏型

ウンカリーナ・アンカラネンシス

Uncarina ankaranensis

マダガスカル北部・アンカラナ国立公園周辺の石灰岩 tsingy(ツィンギー) 地帯にごく限定して自生する、ゴマ科ウンカリーナ属の希少種。命名権威は Ihlenfeldt, 1967 年で、種小名は産地のアンカラナ地域に由来する。樹高 1〜2m、葉は属内では特に深く掌状に切れ込み、夏に黄色の大輪 5 弁花を咲かせる。属内で唯一の北部産種で、他の Uncarina(南西部の砂質土壌)とは生育環境が大きく異なり、Ankarana の鋭い石灰岩塔の隙間や麓に根を下ろす。鉤付き果実は属の共通特徴。流通量は属内で最も少なく、地質と分布の特殊性ゆえコレクター好みの実生(みしょう)種。

自生地の気候

通年の気候

雨は一時期に集中し、はっきりした乾季がある。高温の気候。

年平均気温2625.826.3
夏の最高気温32.131.732.8
冬の最低気温18.818.518.9
年間降水量1,550mm1,5211,591mm
平均標高125m109145m
生育期の光量43mol/㎡日
27 ℃24 ℃403 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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