The Exotic Manual

Photo: Haplochromis / CC BY-SA 3.0
春秋型

ブルセラ・グラベオレンス

Bursera graveolens

メキシコから中米、南米北西部、ガラパゴス諸島まで広く熱帯乾燥落葉林に自生するブルセラ属の樹木。種小名 graveolens は「強く香る」の意で、樹脂と材は柑橘とウッディが混ざる独特の芳香を放つ。スペイン語名「パロサント (Palo Santo=聖なる木)」として南米先住民が古くから焚いてきた世界的に有名な香木で、近年は需要急拡大とともに供給が逼迫する。樹高4〜10m、灰白〜赤茶色の薄紙状の樹皮が剥がれ、乾季には落葉する典型的な熱帯乾燥林の樹木。種から育てる「実生(みしょう)」は、この樹木と長く付き合う最も静かな選択肢のひとつ。

自生地の気候

通年の気候

降水は一年を通じて比較的分散する。寒暖差が小さくやや暑い気候。

年平均気温24.7
夏の最高気温34.2
冬の最低気温13.6
年間降水量767mm
標高31–972m
25 ℃24 ℃105 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO

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