The Exotic Manual

Photo: dune_ninja / CC0 1.0
冬型

オトンナ・フルカタ

Othonna furcata

ナミビア南西部のカラス州(大ナマクアランド)から南アフリカ北ケープ州のリヒターズフェルト・ナマクアランド北部にかけて、岩礫地や岩の割れ目に自生する小型のコーデックス。基礎異名は Lindley が 1845 年に記載した Ceradia furcata、現行の学名 Othonna furcata (Lindl.) Druce は 1917 年の組替え。種小名は「分岐した(forked)」の意で、枝が二叉に分かれて広がる樹形に由来する。地中の塊根(径 9cm 前後)から灰白色の細い枝を立ち上げ、樹高 50〜80cm のミニチュアの樹のような姿になる。秋〜春の生育期にだけ小さな多肉質の葉と黄色い頭花を出し、夏は葉を落として完全休眠する 冬型。SANBI Red List では Least Concern だが、密猟による国際取引が問題視され「Sensitive species」に指定されている。

自生地の気候

通年の気候

年間を通じてほとんど雨が降らない極乾燥地。温暖な気候。

年平均気温17.416.918.4
夏の最高気温26.22529
冬の最低気温7.77.78
年間降水量49mm4556mm
平均標高59m15112m
生育期の光量41mol/㎡日
21 ℃15 ℃7 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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