The Exotic Manual

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ガステリア・ピランシー(虎の巻)
Photo: Mokkie / CC BY-SA 3.0
春秋型

ガステリア・ピランシー(虎の巻)

Gasteria pillansii

南アフリカ・西ケープ州から北ケープ州、ナミビア南端にかけてのカルー乾燥地に自生する、ガステリア属の中型種。1908年に植物学者 Kensit が記載し、南アフリカの植物学者ネヴィル・スチュアート・ピランスへの献名。ハオルチアと同じツルボラン科(Asphodelaceae)に属し、分子系統では両属は姉妹群の関係にある。ガステリア属の最大の特徴は、成株になっても葉が完全なロゼットを作らず、左右二列(ディスティクス)に整然と並ぶ点で、ハオルチアとの見分けに役立つ。横縞模様の硬葉と橙色の筒状花、実生(みしょう)のしやすさから「虎の巻(とらのまき)」の流通名で長く愛される種。