The Exotic Manual

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ステファニア・セファランサ(タマザキツヅラフジ)
Photo: 天問 (Flickr user b08983) / CC BY 2.0
夏型

ステファニア・セファランサ(タマザキツヅラフジ)

Stephania cephalantha

台湾植物相研究の早田文蔵が1913年に Stephania cephalantha として記載したツヅラフジ科の蔓性塊根植物(流通では cepharantha 表記が定着)。和名はタマザキツヅラフジ(玉咲蔓藤)。台湾・中国南部から北ベトナムに分布し、南西諸島での産出記録もある。灰褐色の球状〜扁球状の塊根から細い蔓茎が立ち上がり、葉柄が葉身の中央に付く楯形(peltate)の葉を展開する。雌雄異株で、夏に小さな黄緑色の散形花を付け、秋に赤い液果を結ぶ。塊根からは抗炎症・抗ウイルス薬セファランチンが抽出され、日本で1942年から医薬品として用いられてきた背景を持つ、植物学的にも薬学的にも縁の深い種。

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