The Exotic Manual

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コピアポア・キネレア(黒王丸)
Photo: Carl Howard-Morton / CC0
夏型

コピアポア・キネレア(黒王丸)

Copiapoa cinerea

チリ北部のアタカマ砂漠、世界でも有数の極乾燥地帯に生きる難関サボテン。和名「黒王丸(くろおうまる)」の名が示すとおり、深い青灰色から白灰色の蝋質表皮と漆黒の太い刺が際立つ孤高の姿を持つ。camanchaca(カマンチャカ)と呼ばれる沿岸霧を水源として、直射が届かない岩壁の傾斜面に根を下ろす。単体または群生し、実生から群落のサイズに育つまでに数十年を要する超長命種だ。POWO の学名は Copiapoa cinerea (Phil.) Britton & Rose(1922)、基礎名は Echinocactus cinereus Phil.(1860)。IUCN は Vulnerable、CITES 附属書 II 掲載。亜種として subsp. albispina・subsp. haseltoniana が知られる。

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