The Exotic Manual

一覧に戻る
ドルステニア・フォエチダ
Photo: 22Kartika / CC BY-SA 3.0
夏型

ドルステニア・フォエチダ

Dorstenia foetida

Forsskål が記載しSchweinfurth が1896年に Dorstenia 属へ移したクワ科の塊根植物。アラビア半島南部(イエメン・サウジアラビア南西部・オマーン)から東アフリカ(エチオピア・ソマリア・ケニア)、ソコトラ島まで広く分布し、灰褐色のずんぐりした塊状の幹に肉厚の葉を載せる。最大の特徴はクワ科特有の円盤状の花序「ハイパンソーディウム」で、成熟した果実が周囲の組織に押し出されて種子を弾き飛ばす弾射散布を行う。自家受粉でよく結実し、こぼれ種が鉢の周囲で勝手に増えるほど丈夫。塊根植物の実生入門に最適な定番種として世界中で親しまれてきた。

その他のドルステニア