The Exotic Manual

Photo: Daderot / CC0 1.0
夏型

アガベ・チタノタ

Agave titanota

メキシコ・北部オアハカ州、テワカン=クイカトラン渓谷の石灰岩崖に自生するアガベ属の中型種。1982年に Howard Scott Gentry が Agaves of Continental North America で記載した。青白くチョーキーな葉色と、大きく不規則な葉縁の鋸歯、長い頂刺がフォルムの核。実生(みしょう)は発芽が早く、塊根植物に比べて育成のテンポが掴みやすい入門種でもある。市場で「白鯨」「厳竜」「FO-076」などの選抜系が高値で取引されるが、それらの形質は栄養繁殖で維持されたものだ。なお FO-076 系統は 2019 年に Agave oteroi として別種記載されており、本ページは Gentry 原記載の狭義 A. titanota を扱う。

自生地の気候

通年の気候

雨は一時期に集中し、はっきりした乾季がある。気温の年較差が大きくやや暑い気候。

年平均気温22.8
夏の最高気温37.6
冬の最低気温7.3
年間降水量498mm
標高742–1,946m
生育期の光量34mol/㎡日
25 ℃19 ℃134 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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