The Exotic Manual

Photo: Tony Rebelo / CC BY-SA 4.0
冬型

チレコドン・パニクラータ(阿房宮)

Tylecodon paniculatus

南アフリカからナミビア南部の冬雨地帯(スクレント・カルー)に自生する、チレコドン属最大の樹木状多肉。和名「阿房宮」、原産地ではアフリカーンス語で Botterboom(バターの木)と呼ばれる。命名権威は (L.f.) Tölken、1978 年に Cotyledon 属から分離して新属 Tylecodon を立てた際の代表種。高さ 2m に達する幹に黄緑〜マスタード色の薄紙状樹皮が剥がれる姿が特徴で、秋〜春に葉を展開し、初夏に橙赤の管状花を穂状に咲かせて夏は完全に落葉休眠する 冬型。日本の蒸し暑い夏をいかに涼しく乾かして越すかが最大の難所。

自生地の気候

通年の気候

降水は一年を通じて比較的分散する。気温の年較差が大きく温暖な気候。

年平均気温17.3
夏の最高気温32.1
冬の最低気温3.6
年間降水量315mm
標高101–844m
生育期の光量38mol/㎡日
23 ℃12 ℃41 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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