The Exotic Manual

Photo: Bernard Gagnon / CC BY-SA 3.0
夏型

アダンソニア・グランディディエリ(バオバブ)

Adansonia grandidieri

マダガスカル南西部、モロンベからイホトリ湖にかけての乾燥林に自生するアオイ科の巨木で、属内で最も大きくなる種です。高さ25〜30m、直径3mに達する円筒形の幹に、なめらかな赤みがかった灰色の樹皮をまとい、平らな樹冠を載せます。モロンダバ近郊の「バオバブ街道(Avenue of the Baobabs)」に並ぶのが本種で、マダガスカルを象徴する景観です。乾季の5〜8月に白い花を開きます。実生(みしょう)の幼苗は早くから基部が太り、コーデックスとして長く楽しめます。IUCN では絶滅危惧(Endangered)、CITES 附属書 II に掲載されています。

自生地の気候

通年の気候

雨は暖かい季節に集中し、5か月ほど続く乾季がある。やや暑い気候。

年平均気温25.825.725.9
夏の最高気温33.333.133.6
冬の最低気温14.614.314.7
年間降水量867mm802932mm
平均標高31m1365m
生育期の光量47mol/㎡日
28 ℃22 ℃266 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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