The Exotic Manual

Photo: Borja Fierro / CC BY 4.0
夏型

パキポディウム・デカリー

Pachypodium decaryi

マダガスカル北部・アンカラナ国立公園周辺の石灰岩 tsingy 地帯にのみ自生する小型〜中型の希少種で、1917年に Henri Poisson が記載、種小名はマダガスカル植物の調査に尽くした Raymond Decary への献名。半地中の塊根から短い枝を立ち上げ、属内では大ぶりな白い花(喉部に淡黄色)を咲かせるのが最大の見どころで、棘はごく短く目立たない独特の質感をもつ。分布が極端に狭く、CITES 附属書 I に掲載される厳重な国際取引規制対象種。流通量は少なく、コレクター垂涎の銘品として静かな人気を保っている。

自生地の気候

通年の気候

雨は一時期に集中し、はっきりした乾季がある。高温の気候。

年平均気温26
夏の最高気温32.5
冬の最低気温18.5
年間降水量1,534mm
標高106–167m
生育期の光量43mol/㎡日
27 ℃24 ℃399 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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