The Exotic Manual

Photo: Dinkum / CC0 1.0
冬型

ユーフォルビア・バルサミフェラ

Euphorbia balsamifera

カナリア諸島の乾いた海岸斜面を象徴する低木「バルサミフェラ」。風に削られて地を這うように広がる枝と、雨季にだけ開く小さな葉が、ランサローテやフエルテベントゥラの「タバイバル・ドゥルセ」と呼ばれる群落をつくる。北西アフリカ大陸のモロッコ南部から西サハラ、モーリタニア、セネガル北部まで点々と分布する古くからの乾燥地植物。涼しい季節に動き、真夏は休む冬型寄りの性質を持ち、株姿はゆっくりと木質化していく。樹液は他のユーフォルビアに比べれば穏やかとされるが、皮膚や粘膜に触れると刺激になる。

自生地の気候

通年の気候

雨は涼しい季節に集中し、5か月ほど続く乾季がある。温暖な気候。

年平均気温19.718.321.1
夏の最高気温27.925.329.1
冬の最低気温1311.314.4
年間降水量227mm139324mm
平均標高159m20456m
生育期の光量32mol/㎡日
23 ℃16 ℃45 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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