The Exotic Manual

Photo: Abu Shawka / CC0
冬型

チレコドン・ワリチー(奇峰錦)

Tylecodon wallichii

南アフリカからナミビア南部の冬雨地帯(ナマクアランド・大カルー・小カルー)に自生するチレコドン属の代表種。国内では「ワリチー」または和名「奇峰錦(きほうにしき)」の名で流通する。高さ 60cm 程度の低木で、灰緑〜灰褐色の幹には落葉痕の節(phyllopodia)がびっしり並び、先端から黄緑色の細長い円柱状の葉を展開する。秋〜春に生育し、夏は完全に落葉して休眠する 冬型。1978 年に Tölken が Cotyledon から分離して Tylecodon 属を立てた際に移された種で、日本では蒸し暑い夏をいかに涼しく乾かして越すかが最大の難所となる。

自生地の気候

通年の気候

雨は涼しい季節に集中し、5か月ほど続く乾季がある。気温の年較差が大きく温暖な気候。

年平均気温17.314.918.5
夏の最高気温30.228.132.2
冬の最低気温52.27.6
年間降水量231mm106330mm
平均標高692m1681,019m
生育期の光量31mol/㎡日
23 ℃11 ℃29 mm0 mm123456789101112
月平均気温月降水量

自生地の広域的な気候の目安です。岩陰や霧など、実際の生育環境はこれより穏やかな場合があります。

出典:気候・標高 WorldClim 2.1(1970–2000)/分布点 GBIF/在来範囲 POWO/現在の天気 Open-Meteo

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