The Exotic Manual

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ブルセラ・モレレンシス
Photo: Rafael Cano / CC BY 4.0
春秋型

ブルセラ・モレレンシス

Bursera morelensis

メキシコ中央部の固有種で、種小名 morelensis はタイプ産地モレロス州に由来する。テワカン-クイカトラン渓谷の selva baja caducifolia(熱帯落葉低木林)を代表する樹木のひとつで、紙のように薄く剥がれる赤褐色〜煉瓦色の樹皮を持ち、めくれた下から灰緑色の新しい肌が覗く。スペイン語名「cuajiote rojo(赤いクアヒオテ)」が示すとおり、属内でも樹皮の発色がとりわけ美しい一群で、根元から太く詰まった幹を作りやすい。日本のコーデックス愛好家のあいだでも、この赤系の樹皮と塊根樹形を求めて実生(みしょう)から育てる人がじわじわと増えている中堅クラスの一種。

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